「子どもが生まれたから、独身時代と同じようなお金の使い方だとなんかマズそうだな、、、」
「将来お金のことで苦しまないために”今”やるべきことってなんだろう、、、」と思っている方に向けての記事になります。
実際に2年前に自分自身が考えていたことです。
最適解がわからず調べまくっていたあの頃の自分に向けての書こうと思いてみます。
挙げればキリがないので、まずはトップ3くらいで。
1. まずは生活防衛資金を貯める
生活防衛資金とは、経済的な緊急事態に備えるための資金のことです。失業や、急な医療費、車や大型家電の故障とかですかね。
結論、毎月の生活費の6ヶ月分から1年分くらいあれば、まずはオッケーかなと思います。予測できる範囲で、最悪のことが起こっても6ヶ月くらいあれば、どうにかなるかと思います。「もう少し貯めた方が安心、、、」なんて思いも出てくると思いますが、日本円で持ちすぎていても増えることはないので、それ以上はお金は投資に回す方がいいと思います。
そしてこの生活防衛資金は、無いものだと思って銀行に寝かせておきましょう。せっかくなら、現時点で最も金利の良い「あおぞら銀行bank支店」に預けておくのがベストだと思います。
2. 固定費を下げる
ポイントは大きな固定費から削ることです。家賃、車、保険、通信費が代表的です。家と車に関しては、個人の趣味の問題もあるので、一概に下げた方がいいとは言えません。が、家も車も上を見たらキリがありません。「最大より満足」の考え方が重要です。”見栄”ではなく”自分自身の満足”の定義を見直しましょう。
そして、保険は掛け捨て、ケータイは格安スマホ一択です。先程伝えた生活防衛資金があれば、保険にかける毎月の金額はかなり下がるかと思います。スマホ代もいまだに月1万円とか払っている方もいますが、3,000円以上は払い過ぎかと思います。
金額を落としても生活の満足度が下がらないものはどんどん下げましょう。
月の固定費は、意識しないとどんどん増えていくものです。サブスク、ジム代、付き合いで入った謎の保険とかですかね。月の固定費が増えた先にある人生は「70歳まで労働」かもしれません。
3. 早めに投資を始める
「貯金は足し算、投資は掛け算」という言葉があります。金銭的に豊かになるために投資が必須です。銀行にお金を預けていても、ほとんど増えません。100万円を1年間預けて10円増えるといったレベルです。投資だと3〜5パーセント、年によっては10パーセント以上の運用が期待できます。仮に100万円を3パーセントで運用すると、1年後に103万円、10年後には134万4000円になります。
とはいえ、どの投資商品を買っても増やせるわけではありません。
「投資をやってみたいけど、何を買えばいいのか分からない・・・」と思っている人は「インデックス投資を長期積み立て」の一択だと思います。最近人気の投資商品を例に出すと、「S&P 500」とか「全世界株式」です。
ポイントは「国の優遇税制を使う」です。NISA(ニーサ)や、iDeCo(イデコ)が有名で、聞いたことがあるかもしれません。
投資で得た利益は、基本的に20パーセントの税金がかかります。先程例に出した100万円を3パーセントで運用できた場合、34万4000円の利益に対し、6万8800円の税金がかかってしまいます。
ところが、NISA(ニーサ)や、iDeCo(イデコ)などの制度を利用すれば、税金がかかりません。
「よし!投資を始めてみよう!」と思った方への最適化は「NISA(ニーサ)や、iDeCo(イデコ)などの制度を利用し、インデックス投資を少額から買ってみる」かと思います。これで90点くらいはとれます。
お金に関する知識は、学校では教えてくれません。
知っているか、知らないかで将来の資産が大きく変わってくると思います。2年前の金融知識ゼロの自分に向けて、これからも少しづつ書いていきます。