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こどもの教育費どうやって貯めるか問題

お金

こんにちはNパパです。私には2歳の娘がいます。絶賛イヤイヤ期ですが、可愛くてたまりません。周りの友人にも、同じくらいの年齢のこどもが増えてきました。

そこで本日は、最近友人達の話題によく出てくる「こどもの教育費どやって貯めるか問題」について個人的な意見と、私自身、今現在どのような手段で貯めているの書いていきます。少しでも参考になれば嬉しく思います。

まず大きく分けて子どもの教育費を貯める方法には3つあります。

・こども(学資)保険

・自動積立定期

・ジュニアNISAで投資

1つずつ順番に説明していきます。

1.こども(学資)保険

保険会社に10年15年と月々の決まった金額を支払っていき、満期を迎えると支払った金額よりも少しプラスして受け取ることができます。保険会社にもよりますが、戻り率が105%くらいの会社が平均的かと思います。ざっくりとしたイメージだと、総額200万円積み立てると、210万円になって戻って来るイメージです。

メリットとしては、そう簡単に引き出すことができないため、貯金が苦手な人でも、高い確率で貯めることができきます。そして、銀行に貯金するよりもお金が増えて戻ってきます。

一方、デメリットは、満期前に中途解約すると、支払った総額の保険料よりも少ないお金しか戻らないこと多いです。

オススメとしては、貯める予定の教育費を全額こども(学資)保険に支払うのではなく、

「万が一のことが起きても、途中解約しなくても生活に支障のないくらいの金額」で支払い設定することです。

2.自動積立定期

銀行の普通預金口座から、毎月決まった日に決まった額を自動的に定期預金に振り替えて積み立てる方法です。給料日翌日に振り込み日を指定すれば、残高不足の心配なく、確実に貯めることができます。もしも、勤務先に財形貯蓄の制度があれば、そちらの選択でも良いかと思います。

メリットは、「今月はちょっと出費が多かったから、こども用の貯金は無理そうだな、、、」といったことを防ぐことができます。給料が振り込まれた直後に、最優先で、強制的に溜まる仕組みが作れば高い確率で貯金をすることが可能になります。また、こども(学資)保険と違い、途中解約しても、元本割れすることがありません。

一方、デメリットは、ほとんど増えないことです。平均して0.02%〜0.1%の金利です。ざっくりとしたイメージだと、毎月1万円を15年積み立てると、180万円にプラス3,000円〜13,000円といった感じです。

3.ジュニアNISAで投資

最後に紹介するのが、ジュニアNISA(ニーサ)です。

証券会社でこども用の証券口座を開き、投資をしていく方法になります。

「年間80万円までの投資に関しては、利益が出ても税金いただきません!」というお得な制度です。毎月1万円や3万円ずつ、ボーナスの出た月にだけ10万円分購入するといった事も可能です。

メリットは上記でも書いたように、利益が出ても税金がかからない事です。本来なら20パーセントの税金がかかります。例えば、100万円投資して110万円になった場合、10万円の利益に対して、2万円の税金がかかってしまいます。

「その2万円も国に納めなくてもいいですからね!こどものため使ってください!」といった素晴らしい制度になっています。

一方、デメリットは、2023年でジュニアNISAの制度が終わってしまう事です。2024年以降はつかえません。そして、ジュニアNISAは投資なので、将来(10〜15年後)利益が出るか、逆にマイナスになるかは誰にもわかりません。

2023年末までの間に投資した50万円が、15年後に100万円(年平均4.8%)になる可能性もあれば、30万円になっている可能性もあります。

ここまで3つの方法について紹介してきましたが、私たち家族はジュニアNISAと貯金の二刀流といった手段で貯めています。2023年までは可能な限り投資に回し、児童手当やこどもの為に頂いたお金などは貯金するようにしています。

それぞれの家族の状況や、いつまでにどのくらい貯めたいのかは全く異なるため、「この方法が1番!」みたいな方法は存在しません。1つだけアドバイスできるとすれば、「出来るだけ早いうちから、どの方法で貯めるか、いくらくらい貯めたいのかを考えること」だと思います。

今回の記事が、今後の教育費どうやって貯めるか考えるきっかけになれば嬉しく思います。

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